男性不妊症に関わるクラミジア感染症

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男性不妊症に関わるクラミジア感染症

男性不妊症,クラミジア感染症

 

クラミジアは性感染症のなかでも最も感染者数が多い疾患です。

 

このクラミジアが厄介なところは、感染しても症状が軽い程度か
無症状で進行してしまうタイプの感染症であることです。

 

男性の場合は排尿時の痒みや痛みが挙げられますが、軽い症状で
ある場合は気づかず診察を受けないケースがあります。

 

感染に気づかないうちに症状が進行してしまい、重篤化して不妊症に
つながるリスクがありますので注意が必要です。

 

〇 症状
・尿道炎と同様の痛み
・精巣上体の痛みや圧迫感
・排尿時の痒みや痛み
・排尿時等に膿のような分泌液
・発熱や精巣の腫れ等の症状
・血精液症や前立腺炎で精液に血液が混ざる
・咽頭炎(口と性器の接触)
・直腸炎(肛門と性器の接触)

 

 

男性に限らず生殖機能に影響を及ぼし不妊症につながる危険性のある
性感染症です。

 

結婚適齢期やその前後の若い世代での感染は深刻な事態になりかねます
ので、少しでも疑いを感じたら早期に検査や診療を受けることを
おすすめします。